宗和工業とは?

“曲げる”技術の
スペシャリスト集団

鉄やステンレスの金属板を熱することなく “曲げる”加工を施し(冷間ロール成形)、レール状の部材を製造する…それが私たち宗和工業株式会社です。なかなかイメージがつきにくいですが、皆さんの身の周りにある『細長い金属部材』はひょっとすると当社の製品かもしれません。例えば黒部第四発電所ダムの手すりや内之浦ロケット発射台の外板、天王寺駅の外装…その他たくさんの施設・建物に当社が成形した金属部材が使用されてきました。ちなみに・・・日本で冷間ロール成形の加工をする会社は数十程。しかも、ドローイング成形を請け負っている会社は片手で数えられるほどしかありません。ちょっとニッチなモノづくりで、私たちは今日も“当たり前の暮らし”を支えています。

こんなところに!宗和工業

 

01 観光バス:観光バスの座席間隔はお客様に合わせて調整する必要があるため、座席をレールに乗せて可変式にしているんです。自家用車の座席のスライドをイメージしていただくと分かりやすいかもしれません。このレールの部分にも当社の製品が使われています。

02 病院:当社が世に送り出している多くの製品が建築部材。スライドレールや自動ドアなどの目に見えるところにはもちろん、内部空間を区切る間仕切り材など、見えないところでも活躍しています。曲げる加工だけでなく穴をあけたり研磨したりといった二次加工まで請け負うことも。

03 商業施設:当社の製品は普段皆さんが利用しているエスカレーターにも。例えば手すりの部分には『カバーを被せる+ガラスパネルをはめ込む』役割を果たす形状に成形した製品が使われています。さらに、エスカレーターのステップを内側から支えるレールも手がけているんです。

04 電車:当社の製品は電車の車両にも。あの大きな窓を固定するため、窓の厚みに合わせて溝が成形された製品が車両の内部に埋め込まれています。ここではご紹介しきれないくらいあらゆる分野で使われている当社の製品。皆さんも、ぜひ一度探してみてください!

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